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Staff Voice #01

アウトドアを防災として捉えてみる。

Voice|2025.02.10 up

日本は有数の地震大国と言われています。政府の地震調査委員会の発表によると、首都直下地震や南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は「80%」に引き上げられました。(2025年1月15日時点)地震は、家屋や家具と倒壊だけでなく火災・水害といった様々な問題を引き起こします。地震規模や余震発生期間によっては、想定していた避難所に入れない・在宅避難ができない・愛犬との同行避難問題など、様々な状況が想定されます。そんな時こそ、アウトドアギアが防災アイテムとして役立つ事をご存知でしょうか。muracoが提案する「防災×アウトドア」の考え方を通じてアウトドアギアの防災活用法をご紹介します。

Text : Tomoyo Muranaka

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村中 倫世

愛犬を迎えた事や、店頭やイベントでたくさんのペットと触れ合う事をきっかけに「何かあった時には目の前の救える命を救いたい」と、救命救急/ペットセーバーの民間資格を取得。店舗の防火防災管理の経験からも防災意識全体がより高まり、幅広い知見・正しい情報を得る為にも現在は防災士の資格取得を目指す。

備えるということ
我が家は犬との避難になるため、身軽に動けるように防災バックの中身は必要最低限の量にしています。在宅避難を想定している為、自宅のストック場所には1週間分の水や食料、日用品を備蓄しています。その他に、犬の熱中症対策として真夏の車内避難の為にポータブル電源やガソリンも用意しています。

家族構成やライフスタイルは様々である事から備蓄品や防災バックの中身は各々の家庭に合わせたカスタマイズが不可欠です。犬がいる家庭だけでなく、介護や医療設備の観点で高齢者の避難所への同行避難が難しく、”在宅避難”を選択せざるを得ないケースも。そんな状況を想定すると、「テントがあったら良いのに」と思う場面が多々あります。

アウトドアブランドとして muracoの提案
テントは、避難所や屋外でもプライベート空間を確保でき、ストレス軽減につながります。また、車中泊によるエコノミークラス症候群の抑止にも有効です。キャンプは、必要な道具を自分で準備し、その場の環境や気候に適応するスキルを得ることができ、防災の観点でも通じるものがあります。「防災のためにテントを用意する」のではなく、「キャンプを楽しむことが結果的に防災意識へと繋がる」ということです。高所登山のベースキャンプでの使用を想定したテントであるGUSTAV 4Pは、muracoのテントの中でも特に防災向きのモデルです。アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ登山のツアー会社であるTUSKER TRAIL社で正式採用されたモデルです。

・最大4人まで使用可能な中型サイズながら、収納時はコンパクト。
・庭や駐車場でも設営しやすいサイズ感。
・這わずに出入りできる程よい高さで、高齢者や子どもにも優しい設計。
・インナーテントが自立式なので、避難所の室内での設営も可能。
・オールシーズン対応のベンチレーション付き。
・広々とした前室や後方エントランスがあり、更衣スペースや簡易トイレの目隠しにも活用可能。

地震などの災害発生時には、自宅の庭、防災公園、自治体の許可がある校庭や河川敷などでテントを設営できます。ペグを使用できない場所では、水のうなどのウェイトを用意すると便利です。

設営動画はこちら

アウトドアギアを防災アイテムとして
[寝袋]POLAR400/750
緊迫した避難生活のなか、特に就寝時はきちんと休息をとる事が重要です。「POLAR」は季節や体温に合わせて選べる寝袋のシリーズです。体温を寝袋内に効率よく循環させる構造で、冷えやすい足先も安心です。

[ハンギングアイテム]HANGING LINE
ビーズで挟み込むことで衣類やタオルを吊すことができるハンギングライン。災害時の限られたスペースを有効に活用できます。テント内だけでなく室内や屋外の木やフェンス等を利用して設営する事ができます。

[ポンチョ]EXCLITE TARP PONCHO
身頃にゆとり感のあるポンチョタイプなら、パーソナルスペースが少ない避難所での着替えや簡易トイレの使用時にも役立ちます。高透湿防水のレインウェアで、雨天時も快適に過ごす事ができます。また、レインウェアとして使用する他にもソロ用タープとして使える仕掛けも。1つで2役なアイテムは、防災バックに忍ばせておくのがおすすめです。


[保温シート]Tyvek®︎ “THERMO” SLEEPING BAG PROTECTOR
本来は寝袋の上から保温性を高める為に使用する寝袋カバーですが、単体で使用する事も可能です。シート状のものが多い防災用に比べ、アウトドアギアとして開発されたこちらは袋状になっているので簡単に身体全体を覆う事が可能です。生地の内側にはアルミシートが蒸着されており、最大で約80%体温を反射し保温力を格段に高めます。暖房機器が使用できない事態の時に備え、持っておくと安心なアイテムのひとつです。

防災意識を持ち続けることは簡単ではありませんが、まずは小さな一歩から始めることが大切です。私は、使う人に合わせた防災セットや本当に美味しい非常食を家族や友人にプレゼントするなど、防災意識のきっかけを作っています。「あの人が言っていたから助かった」と思われる「あの人」になりたいのです。
muraco FACTORY STOREでは常時、テントやタープの設営講習、体験を行っております。まずは情報収集からでも、今できることから始めて見てください。アウトドアを始めたい方も、防災準備を進めたい方も是非muracoにお手伝いさせて下さい。

アウトドアを防災として捉えてみる。
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